コラム

【楽曲知識】「ラプソディ・イン・ブルー」ってどんな曲?自由奔放な「シンフォニック・ジャズ」とは

楽曲知識

ハラハラドキドキ感で飽きの来ない楽曲

「ラプソディ・イン・ブルー」はドラマ「のだめカンタービレ」で主題曲として使われ、日本でもよく知られるようになりました。

曲名のブルーは青ではなく「ブルース調の」の意であり、ジャズの要素を取りこんだクラシック管弦楽「シンフォニック・ジャズ」という新しい音楽カテゴリーの代表作として、作曲当時に注目の的になりました。メインメロディを担当する楽器がクラリネット・ピアノ・トランペット・トロンボーンなどへと次々に移り変わり、その度に曲調やテンポが変化するため先が予想しにくいドラマチックな展開が特徴的です。原曲の演奏時間は16分にも及びますが、ミュージカルを鑑賞しているようなハラハラドキドキ感を味わえるので演奏も鑑賞も飽きない楽曲です。

自由奔放なジャズとクラシックの融合曲

曲情報:ピアノ協奏曲「ラプソディ・イン・ブルー」、変ロ長調、1924年ガーシュウィン作曲

「ラプソディ・イン・ブルー」は近代アメリカの作曲家・ガーシュウィンによって作られました。ラプソディとは自由奔放な形式で民族的な内容を表現した楽曲のことで、アメリカ民族音楽の代表ともいえる作品です。
楽曲はピアノと管弦楽がかけあい競争するように演奏する「ピアノ協奏曲」の構成でつくられています。しかし、単純なピアノ協奏曲ではなくクラシックとジャズが融合した「シンフォニック・ジャズ」と呼ばれる音楽で、ジャズ特有の小節の中でゆらゆらと揺れるリズムがちりばめられているのが特徴です。

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