コラム

【楽曲知識】「ジムノペディ第1番」ってどんな曲?

楽曲知識

にぎやかな祭りを表現した曲?

ゲームの中でも挿入曲として使われるなど、日本人にも耳なじみのあるサティの作品のなかでも知名度の高い楽曲です。
曲名の「ジムノペディ」は、古代ギリシャのにぎやかな祭典「ジムノペディア」が由来ですが、曲調は落ち着いてゆったりとしています。このギャップは、祭典の様子が描かれた壺にインスピレーションを受け、その静けさに影響を受けて作られたからであると言われています。
アンニュイな雰囲気が魅力的なので、しとしとと雨の降る日に演奏したい曲です。

変わり者サティの代表曲

曲情報:ジムノペディ第1番、ニ長調、1888年サティ作曲

「ジムノペディ」は、音楽界の変わり者と称されるフランスの作曲家・サティの代表曲であり、サティの学生時代に作曲されたピアノ小品集です。
3拍子が一定のテンポで初めから終わりまで続く、一切の装飾もない淡々としたメロディが特徴の楽曲で、華やかな舞台を嫌うサティらしさのある曲と言えます。
旋律も伴奏も簡素であるため演奏自体は簡単ですが、弱音の連続の中で抑揚をつけて、速度記号の指示である「ゆっくりと痛ましげに(Lent et douloureux)」という表現ができるかがポイントになります。

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原曲は♯2つのニ長調ですが、アレンジ版は調号のないハ長調のアレンジとなっています。哀愁漂う不思議な雰囲気を味わいながら演奏しましょう。臨時記号を落とさないよう注意してください。

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